錯覚と、固定概念にとらわれ過ぎず。。

突然ですが、上の矢印の線の長さ左右どちらも同じ、でも、見た感じは「右側」が長く感じてしまう。いわば「錯覚」と言う現象ですね。

こんな感じの現象は、日常に結構あって、髪を切っている僕もたまに、「あれ?右と左のもみあげの長さが?」とか言うのあります。

ベースと言う、起点の頭皮から同じ長さで引き出してカットしても、仕上がってみると同じ長さに切ったのに全体的にみると右と左の長さが異なって見えるんです。

それは、ベースとなる耳や目や鼻の位置が元々少しずれているところに原因があります。

人間の体は100%左右対称ではないと言う事実。実際、左右の耳の高さや位置が違います。

これは、良く言われていることで、本当気にして見ないと気づきません(もっとも、気づく必要ないのですが)なので、技術者は起点となるガイドとして耳でのライン取りはしないのが普通です。

長さだけならまだしも、髪の流れや毛量、クセなんかでも重さでバランスが変わってくる場合もあります。触った時は長さが少し違う、けれど全体像では左右対称に見える、そんな場合もあります。と言うより、そう言った風にカットしている場合もあります。

下の絵では、「若い女性」と「老婆」ですが、少し何処に、どう筆が入るかどうかで見え方が違ってきます。そして、一度そう見えてしまうと、それ以外に見えなくなって来てしまう現象が起きてしまいます。不思議ですね、錯覚と固定概念ですね。

目の左右の大きさの違いや、頬、骨格、様々な要因のバランスから導き出してカットしていること、左右対称(シンメトリー)左右非対称(アシンメトリー)これら強調するしないも、それぞれの効果を求めるために使う技術の一つとなります。

時代によって、その人それぞれの立場や生活環境によって、ヘアスタイルも様々です。

是非、その時々、ライフスタイルに合わせた髪型のご相談をお待ちしております。






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宮城蔵王の小さな理容室『hair nap』 日々のヘアケアにまつわる情報を発信するブログです。

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