一時期ブームになったノンシリコンシャンプー。当時の流れを組んで今でも、それまで大々的にCMで叫ばれなかった、メリット等のシャンプーも今じゃノンシリコン。
そんな時発売された本の一部。
シリコン配合のツルツルさらさらの質感から、ノンシリコンの質感へシフトしていくという流れに一石投じてるかのような内容になっております。
どんな時代も、どんな商品も、一極集中で騒がれてしまうと、今までの価値観が急激に変化してしまうのは仕方ないのですが。
シャンプーのシリコン、ノンシリコンは時と場合の配合分量が肝になるわけで、一概に「悪」とされてしまうのも少し問題があったように思えます。
言ってしまうと、シリコン以外の方の内容成分が時としてNGだったりする髪質や頭皮の場合もあります。
カラーやパーマ等の傷んだハイダメージ毛で摩擦等から守るためのシリコンの配合であったり、絡まりをとるための場合もあります。
それが、徐々に過剰になり、技術者側からすると余りにも髪に付着し過ぎていて、薬剤の浸透を少し妨げる状況になっていたことも事実あったりします。
それは、シャンプー剤だけでなく、技術者が使用する薬剤側もその時々のトレンドの施術した髪の状況によってのソフトな薬剤が出回ったりしている背景があるかとも思います。
常に、バードとソフトの関係がその時々の時代背景で変わっております。
そして、そこで求めるシャンプーもそれぞれ。
現在の洗濯用柔軟剤ににていますよね?
仕上がり以上に香りが重視、香り重視が多くなればそれに準じて、ラインナップも増えて。その裏つくように、あえて無香料の柔軟剤が出てきます。
シャンプーの目的は基本的に、髪の汚れと頭皮の汚れを落とすことが第一条件です。
そこに、香りや質感というのが出てきます。もちろん、それも選択肢として重要です。それ以上に大切だと思っているのは、
「自分の肌にあっているもの」だも思います。
シャンプー選びも様々あります、もしお悩みの際は是非ご相談下さいね!
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