白髪染めとか、オシャレ染めとかって。

白髪染めと、オシャレ染め、ファッションカラーとグレイカラーetc…。

各ネーミングが本当たくさんあります。どれが、どうなの?と言う質問を受けることがあります。

簡単に答えると・・・・

●白髪染める染料が入ってるのが「白髪染め」と言うことになります。

ただ、たまにこんな質問も受けることがあります。

●普通にカラーをしたら、白髪まで染まった→白髪染め

●白髪染めしたのに、白髪が染まらなかった→普通のカラー剤だったかも?

各種メーカーが区分した薬剤であっても、染める髪の状態によっては、こういった事がおこります。

髪が硬い、太いといったキューティクルの影響、白髪の量が多い、少ないと言う割合の問題。

大体のメーカーで設定されている、白髪も染まる薬剤は、全体の毛量に対して白髪が「30%」もしくは「50%」で設定されております。

その上限を超えると、白髪が染まらなかったり、白髪が浮いて見えたり、逆に全体の髪色が沈んで見えたりします。

もっと詳しく言えば、染めようとする髪の白髪と黒髪の比率で、求める彩度の合った、レベル(明度)の薬剤の選択が必要となります。

例えば、白と黒の画用紙に同じ濃さの絵の具を塗った場合、断然「白」の色が映えて見えますよね?黒の画用紙の方も、色は付きますが白ほどではありません。

ここで、同じように、今度は薄い色味で同じように白と黒の画用紙に絵の具を塗ると、先程白い画用紙に塗った時より、白画用紙の下地が見えやすくなるかと思います。

これが、白髪に対して明るい染料で染めてしまった場合の状態です。

ここで言う例えには、白髪に対しての色の乗り方のみになります。

本来は、白髪と黒髪が頭髪に混在していて、黒髪においてはアルカリカラーの脱色(ブリーチ)後に、色味が入ると言う化学変化が起こります。ここでは、白髪の色味の入り方だけを説明となります。

なので、白髪への色味の入り方が淡い、薄いとなる分、黒髪は明るさを増します。

逆に、白髪へ色味が濃く入れば入る程、染料の色味が濃いので黒髪も暗く入ります。

黒髪に黒く入ると言うより、黒髪も先ほどと同じように一度脱色される作業はされてしまうので、思った以上に髪へのダメージもあります←(これ、結構気づきにくいです)

同じ濃度の過酸化水素水(オキシ)を使用してるので、ブリーチ力は白髪に対しても、黒髪に対しても一緒ですし、あえて黒髪をブリーチして濃いめの染料入れる訳なので、なるべく過酸化水素の濃度は低め選択することが賢明です。(もちろん、これも白髪の質によって調整が必要なのですが)

濃い色味を入れれば、全体の髪の色味は暗めになるが、白髪も染まる、白髪染めと言われて無くても。。

白髪も染めつつ、全体の髪色を明るくしたい場合は、白髪染めの明るめを選択すると可能。

黒髪は本来メラニンレッド(メラニン色素)と言う黒色を構成する赤味をもっていますが、

それが無いのが、「白髪」そのメラニンレッドを入れているのが白髪染めの染料になりますので、確実に白髪が染めることが出来るんですね。これが、入っていないと白髪は染まりませんので。。

あとは、どの色味を使うか、色によっての染料の大きさも違ってきますので、明るく見せるか、暗く見せるか、色持ち重視か等々変わってきます。

アルカリカラー剤に限っては、ヘアマニキュアやカラートリートメントという、髪の表面に付着するという染料と違い、色持ちが良いとうメリットがある反面、非常にハードとソフトの両面の状態の見極めで使用する薬剤を選択しなくてはならないので、ホームカラー等でやらかしてしまってる方は要注意です。と言うか、本当複雑怪奇な技術かもしれません。。

透明なストローに黒いゴマをストローが曲がらなくなるくらい100%詰め込んだのが「黒髪」

そのストローの黒ゴマをほとんど取り除くと、「白髪」

そのストローの黒ゴマを30%~70%取り除いて、空間が出来て光に透けて見える「ブリーチ」

そのストローの黒ゴマを状況によって30%~50%取り除いて、新たに色の付いたゴマを入れている状態がヘアカラーみたいなもんかな。

これには、光との関係性が凄くあるんですが、それはまた今度で。。







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宮城蔵王の小さな理容室『hair nap』 日々のヘアケアにまつわる情報を発信するブログです。

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