ツーブロック問題も然り、
髪色問題も常に色々な形でニュースになること多いですが、今回のこちらの件はあくまでも、指導の範囲内では問題無かったとの判決なのかな。
その後の出席簿の氏名の削除、教室からの席の排除等々は問題あり。
何度も先生方は地毛の色味を確認していると言うことで、このような判決に至ったみたい。
実際、生まれつき髪の毛の色は本当様々で黒が全てでは無い事もあるし、根本が黒であっても、紫外線や塩素等の外的要因で少しずつ髪色が変化する事も事実。
まして、黒染めすればするほど過酸化水素の影響で褪色するので微妙(正確に言えば、黒染めしているカラー剤がアルカリ性なのか、酸性なのかとかで変わってくる事も)
また、その方の髪質、生活環境も深く関わってきます。
けれど、事実こればかりはニュースの文面だけでは真相分からない…
問題は、校則上髪の毛は黒でなければダメとなっていれば、いかなる場合もこの学校では許されないと言う事。
これ、学校側からすれば、入学する前に校則として規定してあること分かっていたよね?
それで納得して入学したのだから理解してね。と言うことになるわけで、それが嫌なら他の学校入学してね…みたいな(その言い分分かる)
たしかに、髪型髪色自由な学校はいくらでもあると言えばある…ので。
ただ、この黒髪校則なんとなく続いてるだけと言う感じの学校も少なくないんじゃないかなぁと思うことも。
そもそも、これからは人と違った個性を!
グローバルな多様性を!とか言ってる割には髪型、髪色に関しては保守的だったりしてる感が否めないかな。
統一感ある黒髪。
白髪や薄毛の場合もしっかり統一しなきゃ
OUT!
ってなってしまわないかなw
じゃ、他に
自然に白髪なんで…
自然に薄くなって…
じゃ、白髪毎月黒に染めてください。
じゃ、カツラかぶって下さい、増毛してください、じゃないと風紀乱れます。。みたいな
天然パーマと言われる方はどうなるか…
もう、留学生校則のハードル高過ぎになりそうな。
正直、ここまでこじれる事ってあるかなと、個人的な疑問。
医師の診断書なり提出とかしたりしても、ここまで学校側が固執して指導していたなら凄く問題に感じるけど…。
まぁ、いずれにしても真実は分からないので…次の裁判を見届けたいと思います。
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