だいぶ以前から色々言われておりましたが、
ようやくここにきて、試験内容が変更されるかも?
事実、本当に試験課題に関しては賛否両論あるわけですが、理容美容の内容に関しては
これって、今使ってるか?と問われれば、
まず、求められていない技術になるであろう
オールウェーブ
営業で使うこともなければ、オーダーも無い
それをひたすら試験のためだけに2年間学ぶのだけれど…実践的ではないんだよなぁ。
なんなら、特殊なコンテストや舞台なんかではごく稀に必要とされる場合もあるのだけれど、場面的には極々限られる。
基礎的に、毛流れや手指流れを学ぶ観点で言えば大事な部分と言うことも重々理解出来る。
ただ、二年間と言う限られた時間の中でこれだけメインで費やすのもなんだかなぁと言う思いの方が大きいかな。
業界的にも、どんどんヘアスタイルの幅は急激なスピードで変化していて、カラーやネイル、まつエク迄取り巻く環境と技術習得もはや必須。。
実際、20年前専門通っていた頃は、
ネイルやら、ハンドマッサージ
まつげパーマ(ロッドもっていたなぁ)
それも、今は全く使わず😅
まつエクも、ネイルもほぼ進化。
パーマに関しても、自分の時代じゃなかった、デジタルパーマからエアウェーブ、エクステンション、カラーはハイブリーチからのトリプルカラーや、バレイヤージュや、グラージュ、ハイライト等々。
うーん、なかなかスピードが早いわけ。
基本専門学校では習得しないから、ほぼ自身で独学に近い所あるかも?
今てまはセミナーや講習会と言うより、オンラインセミナー主流だけど。
そんな中で、今取り上げられた国家試験問題。
まぁ、試験としてこれはやはり要らんかな。
なんなら、理容と美容の無駄な分け方もいらない!
もう、ここに関しては利権の問題でしかないと思うけど。
理容師は理容専門学校
美容師は美容専門学校
結果的に2つ通って4年間だし。。
校舎は一緒だし、ほぼほぼやってる内容同じなわけだから(厳密には異なる部分も多いけど、一緒に出来なくもない)
着付けなんかに関しては国家試験無いけど、
出来る人は専門にやってるし、少なからずニーズもある。
オールウェーブも舞台ヘアメイクで学ぶ人が学べる場を作って、国家試験の課題にしなきゃいいのにとも思うけど。
逆にオールウェーブ出来る人が、貴重な人材になるとか。
文金高島田や丁髷なんかみたいに。
ともあれ、今回話題になって、時代にあった国家試験になってゆくことを願いますが。
もちろん、基礎として、オールウェーブは授業の一環であった方が良いとは思うけど。
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