カラーやパーマの際に使用しているラップ。
以前は食品用なんかで代用していた時代がありましたが、現在は基本的に
サロン専用ラップ
ここでの違いは、密着性と記載されていますが、実際食器等への密着性は悪いです(笑)
が、食器に対しての密着性や操作性ではなく、髪と地肌に対して意味する説明文と解釈しています。
たかがラップなのですが、カラーリングの方法によってだいぶ使用方法が違ってきます。
アルカリカラーで白髪染なんかの場合は、特に生え際の白髪は弾力もあり強い場合がありますので、白髪が浮かないようにラップでしっかりと薬液が浸透密着するように押さえる効果があります。
通常の明るくしていくカラーの場合は、地肌に薬剤がつかない程度でふわっと被せる感じで使います。
根元の方が体温高いですから、密着させてしまうと発色スピードが変わってしまいますからね。
縮毛矯正の薬剤塗布時も根元が折れないようにふんわり、特にトップ部分は三角に山になるようにしてます。
ラップひとつとっても、ラップの掛け方が技術によって違ってます。
ラップをかけるかけない理由は、本来、酸化目的の場合空気と薬剤を触れさせることで薬剤の効果を促進させるのですが、実際はその放置している間、薬剤事態が乾燥してしまうことを防ぐために。
ラップ以外にも、ローラーボール(促進器)とか呼ばれる機材もその状況によって必要であったり、なかったり様々です。
最近は様々なものに説明文がありますが、
大抵、使用条件なる
○○の室温、環境下にて○○の時間を必要とします。
みたいな…。
その条件を満たすことで、そのものの効果を最大限に発揮させることが大前提となるので、状況によって使ったり使わなかったりなんです。
あれ?ラップ無しでいいの?
促進器してないけど?
大丈夫です。その時々の季節、気候、温度、湿度条件で変わってきますから。
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