サイドをバリカンで刈り上げるツーブロックスタイル。
ここ数年定番のメンズヘアスタイルとしての定着してますよね。
清潔感があり、日々のお手入れが行き渡ってる感があるので、スーツスタイルでは特に好印象をもたれる事が多いヘア。
もちろん、スキンフェードスタイルくらいまで地肌透けるくらいまでいってしまうと刈上げ面がハードになってしまいますが、これくらいであれば問題なく。
そこで、常に問題になるのがツーブロックを入れる際のバリカンの㎜数。
今回のお客様で、3㎜でサイド刈り込み、ネープは6㎜。
この㎜数に関してはひとそれぞれ。
髪質が太くて、硬くて、しっかり密度があれば同じ3㎜であっても、断面が濃く見えるので、体感実感としては其ほど短く刈り込んだイメージが出なかったり、逆に細くて、軟毛で、癖毛で、グレーよりの髪の毛だったりすると、同じ3㎜でも薄く見えたりと様々です。
標準的バリカン最大厚みは1.5㎜からとなりますので、その辺りから始めて、徐々に下げていくのが一番懸命かもしれません。
とは言っても、1.5㎜だとバリカン使用しなくても良い厚みですから、ツーブロック検討している部分であれば6㎜くらいからが一番良いかもですが…。
その後は、その人それぞれの伸びる速度と全体のヘアバランスで今後のツーブロックの部分のバリカンのサイズを選択してゆくのが良いですね。
どんなサイズを入れても、基本的には2週間が限界に近く、それ以上期間が経ってしまうとバランスが悪く感じられてしまいますので、その時はサイドだけでも構いませんので
ツーブロックメンテナンスをしてあげる事をおすすめ致します。
ちなみに、当店ではサイドのみ700円で承っておりますので、5分とかかりませんから是非お電話にてご連絡くださいね!
ご参考迄に…
一厘刈り▶0.5㎜
五厘刈り▶ 3㎜
一分刈り▶ 3㎜
三分刈り▶ 6㎜
五分刈り▶ 9㎜
七分刈り▶ 1.2㎜
関東と関西にても若干違いがあるそうですが。。
厘と分を間違ってオーダーするとまずいですからね。。
とは言えども、今時この表現は殆どしないかもしれませんがw
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