理美容と言う職業。
昔と違って、今は『技術者』『経営者』と分離してやることもあるのであれですが…
*理美容室経営ならば、特別資格はいらない
ただ、技術者として必ず通らなければならないのが、理美容国家試験。
これって、ほぼ中学校で習う科目の知識が殆ど必要になってくるんですよね。
当然技術者として現場に出てからも必要不可欠。
国語…文字の読み書きは当たり前ですが、お客様のご要望を理解しなければならいし、こちらの考え方を伝えなくてはならいので、文章読み解く部分は必須。また、ブログなんかも書くようになったりするので大事な部分になるかも。国家試験日本語ですからねw
数学…お金のやり取りあるし、割引やら割り増しやら+-勘定。商品仕入や在庫管理もあるのでこれも大事wと言うより、国家試験で消毒薬濃度計算や薬剤の分量計る問題出ますから。もちろん、カットの際の頭皮に対して何度で引き出す、パネルに対して、垂直、平行等々技術面でも大切。長さや、パーマやロッドも扱うので、カールに対して円周率なども。
理科…ドライヤーの熱やアイロン、コテ等電気系統も扱うのでジュールの法則?、オームの法則?等々も関わりが試験に出たり。。
さらに、数学と絡んでシャンプー剤、薬品の取扱もあるので、元素記号迄いかないまでも、基礎的な消毒薬や内容成分用語も必要に。
社会…理美容室は分類上サービス業のカテゴリ。どんな職業も社会の中での活動しているわけで、法律遵守が基本。三権分立から理容美容の歴史や社会的役割り等々もこの科目。
保健体育…これも必須。人対人。髪の毛と言う人体の一部を扱うけれど、実際頭皮と言う皮膚に接する部分も大きく、皮膚化学は必須。左心房から右心房と言った心臓から血液の流れ、リンパ、骨等々も大まかに知識として学習内容に必ず入ってます。
また、体育と言う体力も持久力もかなり現場では大切。見た目以上に練習▶営業▶練習と言った自己トレーニングは欠かせないわけで、それに見あった体力。
美術…一番ここが理美容へ目指すきっかけになる要因として大きいところかもしれない美術。デザインの再現もさることながら、色彩学、立体的構造の彫刻等、知識+てを動かしての技術習得が必須。
技術家庭科…基本的ではありますが、洗濯、干す、たたむ、洗う、掃除は日常生活でもやりますがw
こんな大まかな中学校で習う内容を、改めて分解してもう少し理美容に特化した問題が国家試験では出てきます。
本当複雑難解な問題は無く、あくまでも基礎的な部分。
これからに対応して、新に外国語、コミニュケーション能力なんかもあるかも…?
いづれにしても、現段階で理美容を目指されている方は、是非中学校教科めちゃくちゃ大事です。(理美容目指さなくても多分大事)
学科に関しての大部分はここ、中学校問題。
それに加えて、新に習得必要な
理美容技術実技
なので、是非理美容を技術者で目指し国家試験を受験希望の方は、今中学校の勉強をできる限りマスターしておくとよいかもですよ。
とか言うわたくし自身は全くでしたので、あしからずw
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