と言うくらい、理容国家試験の七三分髪刈り上げの様に規程があるわけでは無いヘアスタイルは世間、基本的に曖昧なものが多いんです。
だって、少し以前のカタログになるけれど、画像の
大人ボウズ
これって、世代問わず万人がボウズ頭だねって言うかと言うと疑問ですよね?
ボウズと言う表現される前につけられている、
最新/大人
そのキーワードが野球部ボウズとの線引きをあらかじめしているワードになってるわけで、あくまでも昭和漂うボウズでは無いことは分かります。
正直、ツーブロックも、ウルフカットもその時代に反映されたスタイルで意味合いも異なってくるのが常。
ウルフカットベースなのか、ウルフカットなのか、ただ襟足伸ばしているだけなのか、長いだけなのか、はたまた、サイドの長さと比較してネープが長いのか…それぞれにそれぞれの答えがあり、ツーブロックに関しては本来、トップから落ちてくる髪の毛と刈り上げた部分の毛髪が点と点で繋がり無いものを指すことであって、点と点が繋がり線になっているスタイルはツーブロックとは言えないのが原則。
語源からみても、二つのブロックと言う意味合いですから。
下記画像の様に綺麗に下部からぼかし効かせて刈り上げられたスタイルがツーブロックと判定されるのはいささか謎。
見る角度や日の当たり加減で多少違いはあれど、それってとうなの?と言う理容美師の指摘あるブログや画像がネットにたくさんあります。
髪型リーゼント、パンチパーマ、ワンレングス、刈り上げ、グラデーションカット…
テレビ番組ネーミングでは無いですけど、
その差ってなんですか?
レベルの話になってきます。
レギンス、スパッツ違いは…みたいなw
さらに、理容美容用語とヘアスタイル。
カット技法用語がそのままヘアスタイルを指してみたり、ヘアスタイルは時代と共に呼び名が変化したり。。
レイヤーカット(技法)
ウルフカット(スタイル)
ウルフカットベースのレイヤースタイル
等々正直造語もあるので微妙。
リーゼントなんか代表格で、リーゼントをイメージしている一般的な部分と本来リーゼントと呼ばれている部分はまるっきり異なります(興味ある人はググってみてください)
えっ―!ってなるでしょうね。
ヘアスタイル然り、これがカラーリングならさらに。
アッシュやマット…
色味表すと言うより、カラー質感表すためのものと言った方が良いかも。
語源と離れたヘアカラー専用用語に作られた感が半端無くあるのがこれだなぁと。
何となくそんな感じ…であって、カラー剤メーカーですら、確実な明記した
アッシュやマットはありませんから( ̄ー ̄)
アッシュ(青みがかった灰色系)
マット(緑味がかった、茶系?)
なので、本当複雑な表現なんですよね。
○○系
大きなカテゴリーで分けられていると言った方が分かりやすいのかも。
人それぞれ頭の形、かみしつ、個性があるように、ヘアスタイル自体も全てが同じと言うわけではありません。
そう言う風に魅せる、そう言う風に似せる事は出来ても。
話はそれてしまいましたが、いずれにしても、現状で規定が無いヘアスタイルに関しては
○○だ!
って決めつけは良くないって事…。
*あくまでも、個人的考えと言うことで。
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