CMで良く聞くフレーズのカラー剤メーカー。ホーユーですかね?
ダリヤとかビゲンなんかも良く耳にします。
ホームカラーと言えば…なんですが、実際メーカーは市販品もサロン専売品も同じように作って販売しているのが殆んどかもしれません。
家電用品なんかも、特にテレビなんかも量販店用や町の代理店用、さらにはジャパネットたかたオリジナル仕様での販売なんかありますし、食料品でも各スーパーでメーカーとタッグ組んでの商品化されてるの多いです。
同じメーカーから同じカテゴリーの商品。
テレビやパソコンだったりすると型番名称違いなんかあったりして、事実中身は同じ性能ですよと説明されたりします。
じゃぁ、カラー剤なんかはどうか?
一見、
同じメーカー、同じカラー剤…でも違うんですよね。
ホームカラー撲滅とか、ホームカラーは痛みます等々ブログ書かれてる方々が多いのはそこだと思います。
メーカー同一の市販も業務用も作っていますが基本的に個々の髪質や求める色味によって内容の処方が異なってます。
簡単に言えば幅広い対応が出来るのがサロン専売品のカラー剤だと言うこと。
例えば市販品でハニーオレンジレンジと言う名称で販売されているカラー剤に関して言えば、明るさや色の濃さ等はハニーオレンジレンジのみしか選択肢は無く、メイプルオレンジ、イエローオレンジと決まった色味を選ばされている感じ…まぁ、それはそれで良いのですが横幅あってたて幅が少ない感じかも。
あと良く言われるのが、市販品は誰でも、どんな人でも、どんな髪質でも確実にしっかり染まる様に完璧な迄に作られているので、基本的に色味よりも髪の毛のメラニン色素破壊する薬剤の方が分量多めになってる方が多いです。さらに、髪質に関係無く2剤の過酸化水素濃度は高いですね。
この髪質なら…これで間に合う濃度なのに、そんなことはお構い無しみたいな。
まぁ、染まるんですけど、ダメージは大と言う感じ。
言わば風邪薬等に近くて、それぞれの年齢、性別、分量、症状等に合わせて購入しにくいのがカラー剤かも。
風邪薬等は市販品でも症状や年齢に応じて購入出きる医薬品。
カラー剤は医薬部外品。
けれど、症状に合わせて購入出きるとしても、果たしてその症状が自分判断であっているか?と言う問題も出てきますよね。
そして、そのカラー剤の塗り方迄に考慮しなくては、せっかく症状に合わせて買ったのに使いかたが違っては意味がなかったり…。
そんなこんなもあり、意外に思った以上に難しいのもカラー。
たまに、市販品で良いカラー剤ありますか?と聞かれることがありますが…正直市販品カラー剤を全て把握しているわけではないのでわかりかねます。
お医者さんとは違いますが、市販の風邪薬なんかを、これ良いよ!とお薦めする事も無いのと同じで理美容師もサロン用のをお薦めします。もちろん処方するだけでなく、外科的な施術もありますから一概にそれだけとはいきませんが…。
カラーが染まる原理は基本的に同じです。
その中にも、医薬部外品のアルカリカラーだったり、ノンジアミンカラーだったり、化粧品分類のヘアマニキュアだったり、ヘナと言われる物だったり、細かく分類すればさらに分類された中のさらに分類ができてしまうくらい数多くあります、
それら処方し施術が可能なのがサロンカラーになります。
濃密、ダメージレスと言ったホームカラーが盛んにありますが、基本カラーはサロンだろうがホームカラーだろうが傷みは避けられません。
しかし、極力ホームカラーよりサロンカラーではそのダメージを少なく処方出きること。
そのための、サロンカラー業務用があることだけはお伝えしておきますね。
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