自毛の色確認する書類提出についての記事。
先にネットニュースでも話題になっておりましたが…。
こう言った話は以前から度々あったのですが、何処までが事実でなのかも不明各な所も多いんですよね。
元々の髪色が黒髪じゃなく、茶色いと言う人や、くせ毛でパーマみたく見える人はもちろん、たくさんおりますし、成長期過程で髪質や、髪色が変化していくのもごく自然であります。
幼少期からの写真を提出することに意味があるかないかと言えばあまり意味が無い様に思えますし、そもそも入学時に髪色がどうかなんかは一人一人の生徒に向き合っていれば基本的に解る事だとも思いますが…。
もちろん、校則規則と言った意味で言えば、既に定められている校内のルールに従うと前提で入学を希望している学生側からすれば、
敢えて規則に反する、髪色の故意での変化や、パーマ等はやらない方が懸命ですが。
ただ、自毛が元々茶色であったのにも関わらず、黒髪にしなければならないと言う規則に関しては、果たしてそれが指導として良いのかと言えば疑問だと思います。
事実、髪色や髪質を変えるためには、服装等と違い、化粧品及び医薬部外品と言った肌や体に負担のかかるものを使う事が前提になりますので、本当に自毛が茶色であって、それを黒髪に定期的染める様に指導としてされるのであればかなりの問題かもしれません。
さらに、これからは日本人だけではなく、ハーフタレントに代表されるような、海外からの移住される人、外国人の入学者も多くなるはず。
もちろん、黒髪を茶髪にすることが規則で駄目なものはやらない方が良いと思いますが、自毛が茶色で強制的に黒髪にしなければならないと言う理論はあまりにも強引な話しと思えてしまいます。
それだけ、髪を染めると言うことはリスクが少なからずあるものですから。
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