昨年くらいから、頭皮治療薬なるもののCM見かけますが、それって本当に現状の患部に合っているか微妙な所ですよね。
頭皮もそうですが、皮膚炎関係は皮膚科医ですら、症状や原因を見た目だけで判断するのが難しいの多い様です。
で、よく見受けられるのが、
こちらが、マラセチア菌。
・・・・・・。
ニキビとは違って、アクネ菌の仕業じゃないんですよね。
見た目はニキビと思ってしまうけど。。
だそうです。。
基本的に人間の皮膚には常在するアクネ菌とマラセチア菌。
マラセチア菌はカビの1種、皮脂や湿気の多いところを好みの、これが増殖するとマラセチア毛包炎(毛曩炎)と呼ばれる皮膚病を発症させてしまいます。
ニキビになる、アクネ菌は善玉と悪玉が存在しているようで、悪玉のアクネ菌が詰まった内部に入り込み皮脂をエサにして増殖することでニキビの悪化に繋がるといわれております。
本当に見分けがつかないくらい似ています。
マラセチア毛包炎で原因がマラセチア菌であれば、抗真菌の塗薬が必須になりますが、ニキビだった場合は逆に悪化させる場合がありますので、アクネ菌対応する薬が必要になります。
年齢が高くなり、明らかにニキビじゃないんじゃないかな?と思った場合は早期に皮膚科医の診断を受けることが大切かと思います。
おでこまわり、首筋、背中、さらには自分では見にくい頭皮等へも発症するものです。
ニキビだぁーと思って塗っている薬が実は原因が違えば無駄に…いや、逆に悪化に。
カビであり、感染も考えると放置しておいて、枕やシーツ、タオル等々でも影響が出てきますよね。
帽子なんかもヤバいですよね。
べたつくふけなんかも、体や顔に湿疹がおこってる場合は、脂漏性皮膚炎の可能性。
そして、原因菌がマラセチア菌と言うことも。
ただ単に乾燥のせいとかじゃない場合もあります。
もちろん、この繁殖を防ぐためには食事や、ストレス、ホルモン、免疫力アップ、生活リズムの改善で悪化を免れることも多いのですが…。なかなか難しいんですよね。
常時存在している菌のバランスを保つこと、
腸内環境と同様に年齢と共に変化しておりますから。
皮脂のバランス、清潔感、乾燥防止の保湿…
やることたくさんありますよ~。
まぁ、これくらいのプツプツ、ブツブツなんかはと思ってる人に限って悪化してから時間をかけて治す様になってしまいすから。
気にかけた時が治し時です。
さらに、何回も言っておりますが見分けがつきにくいので、必ず皮膚科医で判断をあおぎましょう。
市販薬、頭皮用や皮膚用たくさんありますが、原因菌と違ったもの使用すると悪化しますからね。お気をつけ下さい。
そんな発症する前の、頭皮環境を未然に防ぐ化粧品分類の頭皮ケアは当店にてどうぞ。
hairnap
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