普段使用しているカラー剤のメーカさんから出されている、カラーチャート。
云わば色見本ですね。
基本/標準の黒髪に、この薬剤を塗布したらこれくらいの明るさに、これくらいの色の濃さに仕上がりますよ!と言う指標。
また、それとは別に門外不出の秘伝のレシピが毎月の様に送られてくるんですよね。
この色とこの色をmixして…
このレベルの髪色には、これくらいの…なんて。
こうなると、染める元の髪色(ベース)によって数えきれないカラーが存在すると言うこと。
そう、色んなケースが考えられるんですよね。
なんで、全てを物理的に見本として作っておく事はほぼ不可能なんですね。
よく、カラーチャート(色見本)拝見してもらって、これと、これ合わせた色味どんなかんじですか?と聞かれることありますが、こればかり実際にその髪質、髪の毛の状態、その現状の髪色に90%は左右されますからね…。
もちろん、御希望の色味を出す事が技術者としてありきですか、そこは計算しつくさせてもらいます。
ただ、一番間違いが少なく、確実性の高い方法はやはり髪の毛履歴が解ること。
出来る限り同じサロンで、カラーは継続されることをおすすめ致しますね。
0コメント