インターネット業界と変わらぬ早さで美容業界の技術や進歩がありますが、以前として変わらないのが法律的な問題。
完全に最新技術に追い抜かれている感もありますが、なかなか難しいもの。
カットのみの専門店が増えてきて問題になった、理美容室店舗での流水設備義務もそう。
基本的には必要とされているけれど、時代背景を考慮して、流水設備設置義務は各都道府県の条例で分かれているのが現状だったり。
理美容師が腰にぶら下げているシザーケースにおいても、基本的に客1客ごとの交換が消毒法で定められている。
だいぶ前には、ヘアエクステンションが流行り始めた頃には、エクステを販売、扱う雑貨屋さんショップスタッフがエクステを購入者に取り付けると言う事が増え、理美容師免許を有する者で無ければ、人の肌、頭へ触れての繰り返し行うこと、それを業として賃金を得ることが法律上NGだったことも少し話題に。
そこから、まつ毛パーマ…。
パーマ自体人様にかけてあげれるのは、完全に理美容師のみとされているのだが、その当時は以外にも簡単にパーマをかけるための商材が誰でも簡単に手に入ったこともあり、結構無資格者でやれていたと言う事実。
しかしながら、やはり眼球近くでの施術であるために、炎症やら皮膚トラブルが絶えず無資格者での施術が問題視されていたような。
基本的にパーマ液自体、頭髪用しか無いわけで、販売元であるメーカーですら注意事項に目元への使用を禁止しているし、理美容師法にもそう記載されているはずだったけれど。
まぁ、かなり横行していた時代。
そこに、まつ毛エクステなるものが出てきて、、
こちらも同じく基本的には理美容師免許保有者がいなければ駄目なはずなんだけれど、セルフ式やらクイック式なんかと言うのもあるんですよね⬅よく知らないけれど。
毛頭40歳過ぎのおっさんがまつ毛パーマやエクステを新たに取り入れた技術メニューはしないですが、これでも一時数十年前にまつ毛パーマやら必死でやり方は覚えてました…。
いづれにしても、カラーやパーマ、縮毛矯正の薬剤を使用するもの、またはカット等、シザーやカミソリを使う事…それぞれに知識と技術があって安心安全に取り扱う事が出来ますし、理美容師免許国家資格なんですが、それでも、年に数件のまつ毛に関する事故例は出てきています。
デザイン、ファッショントータルで考えると、まつ毛エクステも必要不可欠である事も事実。
ただ、気を付けて頂きたい点は
しっかりとした資格保有者のいるお店で、しっかりとした技術をもった技術者にしてもらうこと!だと思います。
かなりの格安、つけ放題、片手間で…となると、万が一の場合の保証も保険も無い場合があります。
現行法律が技術に追い付いていない点も問題ですが、それを踏まえても
数ある店舗の中からしっかりとしたお店選びを出来るように出来れば良いと思われます。
目元(アイリスト)専門職色が強くなってきておりますが、最低でも資格保有者がちゃんといるお店で施術して貰うことが一番安心ですよ。
0コメント